1200年の時を刻む、亀の記憶と軌跡展 〜13の記憶と街の可能性〜

1200年に及ぶ歴史資料、累計200以上に及ぶ過去記事をアーカイブ。

過去の史実に注目しながら「これからのまちづくり」をテーマに、アーカイブ展示会を開催致します。亀川は白亀(白い亀)が2匹獲れた嘉祥時代にその歴史が始まりました。これまで約1,200年の歴史を育んで来ておりましたが、今ではその「事実」を知る人も少なくなってしまいました。かつて、亀川の商店街は「商売の交流点」、別府の「要所」としての役割として栄え、存在していたこと。
当時は先進的な取り組みとして、地域通貨を発行し子供がたくさんの商店を行き来していたこと。などなど、亀川には忘れてはならない様々な事事がいくつも存在しておりました。

今回のアーカイブ展ではそういった亀川の歴史を巡り、地元有識者によるヒアリングや元今日新聞記者であり、別府の歴史文化を長年調査/発掘してきた小野さんなど膨大な情報提供を元に歴史的な背景を写真やテキストで伝える機会を提供いたします。「歴史」を知り、自分たちが住む場所を深く知ることで「未来」への視点とこれからの亀川に対する希望を持っていただければ幸いです。

 - 実施期間 –
会期:7月17日~31日
(各 土/日/祝 17日,18日,22日,23日,24日,31日)

-スケジュール –
日時:2021年7月17日 午前10時より17時
場所:別府市亀川東町27-23
旧小畑時計店

– 内容 –
1.亀川の起源
2.別府の中で要所としての亀川
3.経済的な発展都市であった過去
4.地域通貨?過去にあった亀川の先進的な取り組み
5.文芸で栄えた過去
6.多様性を受け入れてきた土壌
7.かつての活況

・プロジェクトチーム

円城寺 健悠 (アーカイブス担当)
別府大学 文学部 史学・文化財学科 日本史・アーカイブズコース アーキビスト養成課程 3年生。アーキビストを志し、アーカイブズの収集・保存・活用を行って いる。活動実績として「 ONE BEPPU DREAM AWARD 2020」ファイナリスト、『鉄輪の記憶』写真展、「大別府 “比”ストーリー」、「紡ぐ、鉄輪展。」、『時間旅行マ ガジン Terminal.1』などがある。

紺野 ひいろ (クリエィティブ /制作担当)
立命館アジア太平洋大学在籍中。フランスで舞台芸術を学んだ経験から「魅せ方」に関心を持ち、現在は 「文化・歴史の可視化」をテーマに活動している。 『時間旅行マガジン Terminal.1』の企画/構成を担当し、別府の歴史を幅広い層へ届ける活動をしている。

DIVE GOOD 代表  園田 亮 (プロジェクトマネージメント担当)
大分県別府市出身 東京のベンチャー企業で「想い」を軸にし、ブランド構築から、従業員へのブランド浸透を手がける会社で コンサルタント業務に3年間従事し独立。以降、別府に Uターン。企業のブランド構築の支援や広報企画のプロデュースから事業戦略の策定支援などを支援 し、地域の街づくりを企画 /ディレクションを中心に活動を行なっている。

協力 :元今日新聞記者 小野 弘
1953年、別府市生まれ。 1990年3月まで、福岡県と大分県で県立学校の教師をつとめる。 1991年から2016年まで今日新聞記者。郷土史関係の連載「亀川 ものがたり」(2002年7月から2003年1月まで134回連載)。「懐かしの別府ものがたり」( 2006年7月から2015年12月まで1777回連載)。現在は、別府の絵葉 書収集家・歴史研究家として活動している。

協賛/後援 :株式会社 堀文
亀川で創業68年を迎える老舗文房具店。 一昨年代表取締役に堀雄太朗氏が就任。亀川地域が起源であることを大事に、地域振興の機会創出や学生活動 と地域を結びつけれるよう、旧小畑時計店を改修し亀川エリアにチャレンジスペースを開設。

ささやかながら、コーヒーとお茶菓子の提供をさせていただきます。☕️
出店者情報
ジョンミン(@jong_lovecoffee)
バリスタ修行中の大学生。高校生の頃から「ものがたり喫茶」という屋号で出店。今年3月に終了。現在はスペシャリティコーヒーの鑑定に関する国際資格「アラビカQグレーダー」の取得に向けてコーヒーの勉強をしている。また趣味の写真を活かし、2回個展を開催する。その経験を活かし、現在はコーヒーと人をつなぐアプリ「Kohii」にてフォトグラファー兼ライターをしている。

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