別府大仏

●撮影された年月
昭和初期。

●写真に写っている人や場所
別府の大仏さん。

●写真にまつわるエピソードなど
はがき下に『〔別府名所 大佛〕高さ八十尺。蓮台十八角。台直径八十尺。台周円二百四十八尺。蓮台周円百九十八尺。顔長サ二十三尺八寸。顔巾九尺四寸八分。眉長サ九尺四寸八分。鼻高サ三尺八寸。○○○千八個。親指廻リ六尺四寸』(○の箇所は読み取れずすいませんm(_ _)m)
と書かれています。大好きな「大仏さん」でした。
店主曰く「この手のところから中に入れたんですよ。子どもの頃はよくここで隠れんぼして遊びましたよ(笑)」との事。
私が子どもの頃にはすでに(生まれる少し前から)老朽化の為、大仏さんの中には入れなくなっていました。
この写真は大仏さんが出来たばかりであろうとの事なので、昭和初期のもののようです。(別府大仏が出来たのは1928年〈昭和3年〉です。)
しかし(完成直後の職人さん??)梯子をかけて肩まで登ってるのは凄いな(⌒-⌒; )なかなか貴重な写真でございます♨️
(今はもうない、私には懐かしい思い出の風景。別府大仏は1989年に老朽化の為、取り壊されてしまいました。)

●写真の投稿者や提供者の名前
上村洋

1 COMMENT

東京神父

以下facebookグループのコメントより抜粋しました。

最後の行で読めてないとこは「螺髪數千八個」ね。
「ラホツ」です。
仏の頭のパーマみたいになってる髪みたいな突起のことです。
仏は丸坊主なので、正確には髪ではないんだけど。
(土居智典)

「螺髪數千八個」は「螺髪」が「らほつ」、ねじれた髪って意味。
「數」は「数」です。
(水口洋)

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